誕生・名称

TIP構法の誕生

TIP構法は『住む人に安心を実感してもらう』ことをコンセプトに、東京工芸大学工学部の構造実験室で、上西教授(会長)が卒業研究生とともに10年の歳月を費やし開発された、木造住宅用耐震構法です。
TIP構法は力学や物理学等、自然の法則を有効に活用した建築構法で、日本で初めて大学機関によって開発された構法です。

施工は協会正会員である、地域の中小工務店・建築会社の優秀な職人さんが、技術セミナーを受けた 後担当しますので、的確な工事を行うことができます。費用や施工日数は従来とほとんど変わりません。

TIP構法の名称

TIP構法の名称については、2つの意味があります。

  • ひとつは、東京工芸大学工学部の構造実験室で卒業研究生とともに開発した耐震構法なので、東京工芸大学の英文名(Tokyo Institute of Polytechnics)のイニシャルです。
  • もうひとつは、構法の特徴である、三角形(Triangular)の接合(Incorporate)用合板(Plywood)を用いた構法という意味です。